2009年11月アーカイブ

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釧路市漁業協同組合に勤めていた方が書いた本。
「味覚の散歩みち」というくらいだから、食べ歩きもあるけれど、実は資料性も高い。
実際に釧路に住んで、その食の実情が語られている。
真かすべの漬け物など貴重な郷土料理が満載。
読んでいて楽しい本で、超おすすめ。
おすすめ度 ★★★★ ぜひ買ってほしいもの



まず「ふくいごはん研究会」というのがわからない。まるでとってつけたような名前。由来もなんにもない。しかも編集が悪い。食材の謂われや、歴史をちゃんと語ってほしいのに付け足しのようだ。フォントサイズや編集法によっていくらでもよくなるだろうに。どこかにお役人的な気配を感じる。もしくは福井の食材に関しての探求心に欠ける。だいたい最初の三國清三の二ページはまったく無駄だ。ときどき県知事とか、有名人が無意味に載っているが破廉恥である。本を冒涜している。
いくつかの有意義なページがあって、そこから食材の意味合い、存在を知ることができる、それだけで買った本である。

おすすめ度 ★★ 気になったら買ってもいい、損はないかな? 

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私、ぼうずコンニャクも関わっている本。
野菜、肉、魚の基本的なものをわかりやすく解説している。
とりあげている素材が非常に的確なので、食に関する勉強の入り口として最適だと思う。
おすすめ度 ★★★★ ぜひ買ってほしいもの



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古書でしか手に入らない本だと思うが、魚のイロハをおぼえるには最適なもの。
安田富士郎には魚関係の本が多く、得るところが大。
おすすめ度 ★★★★ ぜひ買ってほしいもの 

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