郷土料理: 2009年11月アーカイブ



まず「ふくいごはん研究会」というのがわからない。まるでとってつけたような名前。由来もなんにもない。しかも編集が悪い。食材の謂われや、歴史をちゃんと語ってほしいのに付け足しのようだ。フォントサイズや編集法によっていくらでもよくなるだろうに。どこかにお役人的な気配を感じる。もしくは福井の食材に関しての探求心に欠ける。だいたい最初の三國清三の二ページはまったく無駄だ。ときどき県知事とか、有名人が無意味に載っているが破廉恥である。本を冒涜している。
いくつかの有意義なページがあって、そこから食材の意味合い、存在を知ることができる、それだけで買った本である。

おすすめ度 ★★ 気になったら買ってもいい、損はないかな? 

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